キイロスズメバチの巣。

 3月にカラマツの吊るし切りを実施した施主様から、現場に集積した枝を撤去してほしいとのご依頼をいただき、早速今日、撤去作業を行いました。

 ここ数日記録的な猛暑でしたが、曇天で時折気持ちのいい風が吹いてきました。とはいえ作業を始めればあっという間に汗だくですが・・・

 

 刈った草を片付けていると、

「ん?ハチ?や、やばい!スズメバチだっ!」

 ハチの出入りをしばらく観察し、巣の位置の検討を付け、殺虫剤を噴霧後枝を取り除きました。

 

 

 上の写真の中央部分の接写です。

 まだ巣が小さく働き蜂も十数匹くらいで幸いでした。

 秋になったらこの何十倍でしょうか?


 

 帰宅後ネットで調べたところ「キイロスズメバチ」だと思われます。
 白い蓋のされた蛹だけでも40以上あります。

 活動の最盛期には働き蜂が1000頭以上にもなることがあるそうですので、大きくなったら専門の業者にお願いするしかなかったでしょう。

 私はヘボ(クロスズメバチ)には、一度に十か所以上刺されたこともありましたが、今までハチ毒に対するアレルギー症状はありませんでした。

 刈出し作業中に、オオスズメバチがフェイスガードに体当たりしてきたことは何度かありましたが、幸いにも大型のスズメバチには刺されたことがありません。

 運がいいだけでしょうね。

 これから活動が活発になります、皆さんも気を付けたくださいね。